佐賀県 イチゴ農家 Sさん
佐賀平野でイチゴづくり30年のSさん。
毎年、「今までで一番、美しく、美味しいイチゴづくり」を目指しています。
イチゴ栽培は、一年中、忙しく、長年の経験を持っても上手く行かないことがあり、正直、止めたくなった時が何度もあったと言われます。
それでも収穫したイチゴを喜んで買ってくれる消費者の姿を見ると力が湧き、気が付くと30年が過ぎていたと笑って話されました。
Sさんは毎年、同業者の現場を視察したり、全国の生産地の情報を聞いたり、専門誌を読むなかで、今、必要なものを追及しているそうです。
近年、「土づくり」「根づくり」「光合成の促進」の3つのキーワードを重要視され、当社のナチュラルぼかし、ルートパワー、α―PSBを導入されました。
以前は、自身でもぼかし作りに取り組んだそうですが、その難しさを痛感して断念。その時に当社との出会いがあったそうです。
良質のぼかしにより、実の甘さが深まる実感を得たと言われます。
根づくりや光合成促進は、育ちを手助けするサイトカイニン活性、アミノ酸資材を活用し、健康的に成長することが出来ていると話して下さいました。
イチゴづくりの要素には、ハウス内外の環境も重要であり、気が落ち着くことはないと言われます。
去年より今年、今年より来年。
常に向上心を持つSさんの一番の喜びは、新たな発見をすることだと言います。
真剣に取り組んでいる以上、成功しても、失敗しても、必ず新たな発見があると厳しい表情のなかにも優しい眼差して語って下さいました。